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活動予定
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ActionRecord-3防災情報
布施新町自主防災会について
布施新町自主防災会 会長 齋藤裕一
1.設立経緯
当町会では従来町会役員会内の「交通・防犯・防災委員会」の一分野として防災活動に取り組んできましたが、複数年度に跨る継続的な取り組みとノウハウ、経験の蓄積を図るため、令和5年4月の定期総会にて承認を受けて町会内の独立した組織として「自主防災会」を設立、同年7月から活動を開始しました。
具体的には役員会から独立した並列組織として総会の統制下に置き、必要経費は町会費より支出を受けるとともに、主に防災装備品の整備は目的積立金の取り崩しを以て充当しています。
また会員は役員会とは別に3年任期で募集し現在4名で活動しています。
2.想定災害リスク
利根川に近接して立地し、U字状の谷に造成された町の為、数十年ごとの台風による「洪水」及び線状降水帯による「内水氾濫」を第1の想定リスク(水害リスク)とし、近年「南海トラフ地震」「首都圏直下型地震」等大規模地震の襲来が確実視されこれら地震による直接・間接被害が甚大な規模になることが予想されるため、地震リスクを第2の想定リスクとしています。
3.対応方針
上記リスクに加え、街の高齢化、建物の老朽化による倒壊・火災発生リスク等の要素も考慮し、当面は大規模災害に備えた自助、共助の取り組みを中心に活動を展開しています。
また、大規模災害発生時には市職員を始め行政側も甚大な被害を被り、また専業消防隊の出動も多発的な事故発生に飽和状態となるため、公的支援まで1週間以上かかることが予想され、災害の規模により我が国の国家機能、生産基盤が壊滅的な被害を被った場合には日常生活を取り戻すまでには更に多くの時間を要することが考えられます。
こうしたことから、特に発災直後の局面においては自助、共助の役割がこれまで以上に大きくなるため、住民の皆様には食料備蓄等自助の備えについてもご理解をお願いしています。
4.活動計画
令和6年10月実施の「安否確認訓練」をベースとして令和7,8年度の2か年を掛けて避難・被災者の救助・支援の基礎段階の訓練を進めると共に、住民向けセミナーの開催、「感震ブレーカ」の取付斡旋等の活動も継続して行きます。
また、周辺地域の高齢化もあり、今後は地区の避難所として指定されている 富勢東小学校の避難所運営にも主体的に係わると共に、地元消防団(布施、土谷津)とも連携を深めて行き令和8年度には避難所運営訓練も実施したいと考えています。